1.施設概要
| 施設名称 | 新江ノ島水族館 |
|---|---|
| 英文名称 | ENOSHIMA AQUARlUM |
| 館 長 | 堀 由紀子 |
| 所在地 | 〒251-0035 神奈川県藤沢市片瀬海岸2丁目19番1号 |
| 建築面積 | 6,641m2 |
| 延床面積 | 12,804m2 |
| 総水量 | 約3,000t |
| 開業 | 2004(平成16)年4月16日 |
2.コンセプト
当館では、いつも新しい「発見」に出会える場として、来館するたびに海や生命にひそむ多くの不思議を「発見」し、海遊びを発展させた体験プログラムから「驚きや感動」を感じられるよう、エデュテインメント性の高いコンテンツとプログラムを開発、提供していきます。
3.事業形態
神奈川県のPFI事業(Private Finance Initiative)として、弊社ならびにオリックスグループにより江の島ピーエフアイ株式会社(特別目的会社)を設立し、神奈川県と30年間の事業契約を締結しました。「水族館」の運営は民間の独立採算制、「なぎさの体験学習館」の運営は神奈川県からの事業費にて賄われております。
弊社は出資企業として、江の島ピーエフアイ(株)の経営に参画すると共に、「水族館」ならびに「なぎさの体験学習館」の運営業務を業務受託しております。
事業スキーム
民間の資金、経営能力、技術的能力を活用することにより、国や地方公共団体等が直接実施するよりも効率的かつ効果的に公共サービスを提供できる事業について、PFI手法で実施します。PFIの導入により、国や地方公共団体の事業コストの削減、より質の高い公共サービスの提供を目指します。
4.展示施設
展示施設は、大きく8つのエリアに分けられています。相模湾の環境をできるだけありのままに再現した「相模湾大水槽」を中心とする「相模の海ゾーン」、深海底をもつ相模湾にちなんだ「深海コーナー」、40年以上の飼育経験を活かした「クラゲファンタジーホール」など、様々な手法による独創的な展示を特長としています。
| 魚類他 | 839種/58,784点 |
|---|---|
| 海獣類他 | 10種/47点(含 ペンギン) |
5.展示施設の主なみどころ
相模湾大水槽
館内の水槽では最大規模となる「相模湾大水槽」は、高さ9m、水深6.5m、面積144m2、容量1,000tで、厚さ41cmのアクリルガラスを使用しています。できる限り自然のままの環境に近づけるように2つの造波装置を設置し、絶えず波を発生させています。岩場にぶつかる波の音を聞きながら、波の下で雄大に泳ぐ魚たちの生態や水深に応じて魚たちの種類が変わっていく様子、相模湾の岩礁や沖の様子を目の前で観察することができます。
深海コーナー
当館では、(独)海洋研究開発機構(JAMSTEC)と協力し、日本で初めてとなる深海生物の長期飼育法に関する共同研究を行っています。また、深海に存在する、太陽光ではなく、メタンや硫化水素をもとに形成される化学合成生態系を再現した、世界で唯一の「化学合成生態系水槽」などで実験飼育する様子を公開展示し、深海研究の最前線を紹介します。
今上陛下のご研究
昭和天皇ならびに今上天皇陛下の海洋生物研究は、葉山の御用邸から相模湾周辺の海を中心に修められました。ヒドロ虫の展示は必見です。
クラゲファンタジーホール
40年以上にわたる飼育研究と展示手法で培われた経験を活かした「クラゲファンタジーホール」は、クラゲの体内をイメージさせる半ドーム式の空間に、約15L~26tまで、大小17本の水槽を配置しています。世界で一番大きなクラゲの一つとされるシーネットルをはじめ、常時、約17種類のクラゲを公開します。
イルカショースタジアム
1,000名収容のスタンド席を有する「イルカショースタジアム」は、湘南海岸に浮かぶ富士山と江の島の景観、ショープールが一体となった当館最大のショー施設です。長い歴史に裏付けされた飼育技術とトレーニングの技術により、バンドウイルカ、カマイルカ、オキゴンドウ、八ナゴンドウの鯨類と、アシカ、オタリア(南米アシカ)の鰭脚(ひれあし)類が仲良く競演する、夢のコラボレーションを実現します。
6.併設施設
なぎさの体験学習館
「なぎさの体験学習館」は、湘南のなぎさとふれあい、なぎさの大切さを「知り」「学び」「考え」「行動する」を基本テーマとする体験学習施設で、湘南海岸の自然条件と環境条件を取り込んだ海洋文化の創造と海岸保全を提唱する生涯学習の場です。屋外の広場(県立湘南海岸公園の一部)では、ウミガメの観察や給餌などの体験プログラム、海浜植物の観察プログラムを実施します。

